プレスリリース
三菱重工、クアルトリクスの
従業員エクスペリエンス管理ソリューションを
グローバル グループ全体で活用
経営戦略に添い、従業員の思いやニーズに即した
人事施策の実現を目指す
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【2023 年 7 月 11 日 東京発】
米国クアルトリクスの日本法人、クアルトリクス合同会社 (本社:東京都千代田区、カントリーマネージャー:熊代悟、以下 クアルトリクス) は、三菱重工業株式会社(以下、三菱重工) が経営戦略に添いながら、従業員の思いやニーズに即した人事施策の実現を目指して、グループ全体で、クアルトリクスの従業員エクスペリエンス管理ソリューション「Qualtrics™ EmployeeXM™️」を利用していることを発表いたします。
三菱重工による導入事例の詳細はこちら
魅力ある企業文化創出と、挑戦を続けていくことのできる環境醸成のために
脱炭素やデジタル化など、近年の急激なビジネス環境・労働市場の変化に直面していた三菱重工では、成長領域の拡大や事業の伸長を推進するにあたり、より全社的な経営戦略に沿った形で人事戦略を策定するとともに、従業員の考えや思いをタイムリーに把握・理解してデータ化・分析することで、有効な人事施策の迅速な実行・改善に繋げたいと考えました。
同社では、成長領域を担う人材を獲得するための魅力ある企業文化創出と、従業員がそれぞれの立場で新分野の知識を獲得し、挑戦を続けていくことのできる環境醸成の両方が重要であると考えました。
その実現のため、従業員エンゲージメントをはじめとする人事関連のデータを測定し、必要な人事施策を実行していくために同社が採用したのが、クアルトリクスの従業員エクスペリエンス管理ソリューション EmployeeXM でした。
三菱重工では、EmployeeXM を利用してエンゲージメント サーベイとパルス サーベイの 2種類を実践し、従業員の声に耳を傾けることに取り組んでいます。エンゲージメント サーベイは、全社・経営視点からの問いを設け、一定期間の中での定点観測として、グループ全体でグローバルに実施しています。これに対してパルス サーベイは、部や課などより小さな単位を実施主体とし、所属部門での職場環境・働き方といった身近な事柄に関する設問を置き、従業員との『対話』の回路として役立てています。
各層のニーズに応じた解決方法を考え、施策に反映させていく
サーベイを経由して汲み取られた従業員の声は、人事部門はもとより経営層にも届けられ、人事施策に対する新しい視点の提供源として活用されています。例えば、ある部門での調査では、働きがいの向上に最も強く影響する要素が、当初の予想と異なる『お礼や感謝の言葉をもらった時』であることが明らかになりました。また、同じ部門であっても年齢層・職種・性別などによって大きく回答傾向が異なる設問が存在することが明確化するなど、各層のニーズを把握し、人事施策に反映させていくことが重要であることが改めて示された結果となりました。
三菱重工では、今後もクアルトリクスからのサポートを活かしながら、事業の発展と従業員エンゲージメント向上の両立を目指す考えです。
◾️三菱重工 HRマネジメント部 HRDX推進グループ グループ長 吉村 卓郎様のコメント
「クアルトリクスを導入してから、短時間でプロセスを回し、スピード感を持って『いま』必要とされる人事施策を打ち出していくことができる環境が整ったことには、大きな価値があると感じています。
これからの当社グループを担い、成功を左右するのは当グループの従業員ひとりひとりであり、従業員エクスペリエンスの向上なくして事業の成功はないと考えています。そのためには、ただ従業員の声を収集して良しとするのではなく、寄せられた声を十分に活かして関係者にフィードバックし、課題の解決や事業の拡大に貢献することを目標としていきたいと考えています。」
◾️クアルトリクス カントリーマネージャー 熊代悟のコメント
「経営戦略に沿った人事戦略策定と従業員の思いやニーズに即した従業員エンゲージメント向上の両立を目指される三菱重工様に、クアルトリクスの従業員エクスペリエンス管理ソリューションをお選びいただき、大変光栄に思います。
人的資本経営の波を受けて、今後経営戦略と人事戦略をどう結びつけるのか、従業員のエンゲージメントを向上させビジネスの成果にいかに貢献させるかが重視されています。クアルトリクスのソリューションは、従業員に経営戦略がどの程度浸透しているのか、どう感じているのか、またエンゲージメントを上げる要素について具体的かつ迅速に表すことができるような仕組みとなっています。
三菱重工様に今後も本ソリューションをご活用いただき、各地域、各グループ、各部門、そして従業員一人ひとりに沿った人事施策の設計を支援していきたいと考えております」
■三菱重工・吉村卓郎様ご登壇!
世界最大のエクスペリエンス管理 (XM) イベント「X4」がついに日本上陸 「X4 on Tour Tokyo」8 月2 日 (水) 開催
「エクスペリエンス管理」(XM) というカテゴリーを生み出したクアルトリクスが主催する、世界最大のエクスペリエンス管理イベント「X4」。日本でのエクスペリエンス管理に対する関心の高まりを受け、2023 年 8 月 2 日 (水) 東京国際フォーラムにて「X4 on Tour Tokyo」を日本で初めて開催いたします。
登壇者に三菱重工の吉村卓郎様など豪華ゲストをお迎えし、このたび発表した事例についてご紹介いただくほか、国内の企業における従業員エクスペリエンス (EX)・カスタマー エクスペリエンス (CX) への実際の取組みから壁の乗り越え方、今後のビジョンまでをご紹介いただきます。ぜひご参加ください。お申し込みはこちらの特設ページから
■三菱重工について
三菱重工は、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。
詳しくは:
三菱重工のウェブサイト: www.mhi.com/jp
オンラインマガジン SPECTRA: spectra.mhi.com/jp
YouTube: Discover MHI
Twitter: @MHI_Group | @MHI_GroupJP
LinkedIn: Mitsubishi Heavy Industries をご覧ください。
■クアルトリクスについて
クアルトリクスは、企業や組織のエクスペリエンス・データ (X-data™)の収集から管理・分析、およびそのデータに基づくアクションに至るまでを同じプラットフォームで運用を行うテクノロジープラットフォームです。Qualtrics XM Platform™は、チーム、部門、組織全体がビジネスに欠かせない顧客、製品、従業員、ブランドという4つの主要なエクスペリエンスを一つのプラットフォームで管理するのみならず、アクションへつなげるシステムです。世界中の大企業18,750社超に、継続して人々に愛されるプロダクトの提供や、より多くのロイヤルカスタマーの獲得や、素晴らしい従業員文化の創造、あるいはアイコンとなるブランドを創るためにクアルトリクスを利用いただいております。顧客の中にはフォーチュン100企業の90%以上、米国のトップ100ビジネススクールの99校が含まれます。詳細と無料アカウントについては、www.qualtrics.com をご覧ください。
■クアルトリクス合同会社について
クアルトリクス合同会社は、2018年に国内で事業を開始した、Qualtrics LLC(本社: 米国ユタ州プロボ)が100%出資する日本法人です。
所在地 :東京都千代田区丸の内1丁目5ー1 新丸の内ビルディング 37F
代表者 :熊代 悟
事業内容:日本におけるクアルトリクス 製品の販売・サポート・導入支援
URL :www.qualtrics.com/jp/