プレスリリース
クアルトリクス、高まるエクスペリエンス管理 (XM) への
需要を受け、 日本・アジア太平洋地域での事業を拡大
2021 年、Qualtrics XM/OS上で実行されるアクションは 15 億回を超える見通し
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【2021 年 6 月 2 日 東京発】
米国クアルトリクスの日本法人、クアルトリクス合同会社(本社:東京都千代田区、カントリーマネージャー:熊代 悟、以下 クアルトリクス)は、日本・アジア太平洋地域での需要の高まりを受け、同地域で 2024 年までに 1,200 人の従業員を雇用する計画を発表します。また、2021 年にシンガポールにデータセンターを新設することで、東南アジアのすべての政府や企業が同社のソリューションを使用する際に、データ主権とセキュリティの要件を遵守することができる環境を提供することを目指します。
【XM/OS とは】
変化の激しい市場で生き残り、優秀な人材を惹きつけるためには、顧客と従業員の両方に対し、より良いエクスペリエンス (体験) を提供することが必要不可欠です。そして、より良いエクスペリエンスを提供する簡単で最も効果的な方法は、積極的に顧客・従業員の声を収集し、分析を行い、改善アクションの実行を重ねていくことにあります。
これらすべてを単一のプラットフォームで行うことができる Qualtrics Experience Management Operating System (Qualtrics XM/OS) は、すべてのエクスペリエンス データを包括的に分析し、アクションを即座に取ることを可能にします。
XM/OS の詳細については、クアルトリクス カントリー マネージャーの熊代悟が説明する こちらの動画 をご参照ください。
【高まる需要を受け、全世界で利用が拡大する Qualtrics XM/OS】
XM/OS は、過去数年間で全世界的に進行しているデジタル トランスフォーメーション (DX) の重要なツールとして支持されてきましたが、パンデミックの影響によるデジタル化の急激な加速を受け、多くの企業で利用が進んでいます。以下は、特によく利用されているプロセスです。
■xFlow によるエクスペリエンス管理プロセスの自動化
2021 年 1 月から 4 月の間に、xFlowを通じて、前年比 640%増となる約 4 億 5,000 万件の自動アクションが実行されました。2021 年には 15 億回という記録的なアクションが実行される見通しです。
xFlowは、SAP や ServiceNow 等のプラットフォーム、Microsoft Teams や Slack などのコミュニケーション ツール、Salesforce などの CRM、Zendesk などのカスタマーサービス システムなど、130 以上の機能と連携することが可能です。xFlow を利用することにより、企業が使用しているシステムに存在する業務データとエクスペリエンス データを組み合わせ、自動的にアクションを起こすエクスペリエンス管理プロセスを構築することが可能になります。
■Qualtrics XM Directory (XMD): 最大規模のセンチメント データベース
XM Directoryは、企業のすべての顧客と従業員のデータを一元化し、各個人のフィードバックや好みを反映した統合データベースを作成します。XMD では現在、約 40 億人の顧客と従業員のプロファイルが管理されており、独自の感情分析アルゴリズムを搭載しています。企業は、エクスペリエンス データを顧客の属性や販売履歴などの業務データと結びつけ、顧客の全体像を把握することができます。XMD を使用することで、オンライン ショッピングの支払いをスムーズにしたり、カスタマー サービスをより効率的に改善したり、従業員への教育プログラムを改善したりといった、顧客や従業員が望むような形でのアクションを実施することが可能となります。
■毎月 3600 万件以上のテキスト レコードを処理する Qualtrics iQ
Qualtrics iQ は、AIと機械学習を援用して、センチメント データに基づいた傾向、課題やチャンスを発見します。Qualtrics iQ の独自の感情分析アルゴリズムは、XMD に接続されている数百万の体験データを学習して改善されています。毎月 3,600 万件以上のオープン テキストデータを分析している Qualtrics iQ を利用することで、顧客や従業員にとって何が重要かを理解し、より良い意思決定を行い、即座にアクションを起こすことで、高い付加価値を提供することが可能になります。
【2021 年 5 月に発表された日本におけるクアルトリクス ソリューションの採用事例】
●三菱電機株式会社
三菱電機は、クアルトリクスの従業員向けソリューション (EX) を利用し、エンゲージメントを定点観測的に把握する「エンゲージメントサーベイ」、短周期で把握しトレンドを観察する「パルスサーベイ」を実施しています。また、2021 年からは、管理職・リーダー層等に対する 360 度フィードバックにもクアルトリクスのソリューションを導入し、対象メンバーへ行動変容を促す施策に活用しています。
詳細については、2021 年 5 月 26 日開催・クアルトリクス主催オンライン イベント “WorkDifferent” 内でのセッション「従業員の声を職場の変革に活かす~三菱電機の取り組み」にてご確認いただけます。
【XM/OSを理解するためのお役立ち無料オンライン セミナー】
「これからの働き方と エンゲージメントの維持・強化策: 〜あれから1年:働き方と生活はどう変化していくのか?〜」 2021 年 6 月 23 日 (水) 14:00 – 14:30
「カスタマーエクスペリエンス グローバルトレンド 2021〜パンデミックにより消費者の行動はどう変わったか?〜」 2021 年 6 月 30 日 (水) 14:00 – 14:45
以上
■クアルトリクスについて
クアルトリクスは、企業や組織のエクスペリエンス・データ (X-data™)の収集から管理・分析、およびそのデータに基づくアクションに至るまでを同じプラットフォームで運用を行うテクノロジープラットフォームです。Qualtrics XM Platform™は、チーム、部門、組織全体がビジネスに欠かせない顧客、製品、従業員、ブランドという4つの主要なエクスペリエンスを一つのプラットフォームで管理するのみならず、アクションへつなげるシステムです。世界中の大企業13,000社超に、継続して人々に愛されるプロダクトの提供や、より多くのロイヤルカスタマーの獲得や、素晴らしい従業員文化の創造、あるいはアイコンとなるブランドを創るためにクアルトリクスを利用いただいております。顧客の中にはフォーチュン100企業の85%以上、米国のトップ100ビジネススクールの99校が含まれます。詳細と無料アカウントについては、www.qualtrics.comをご覧ください。
クアルトリクスのワクチンソリューションに関するブログは こちら
■クアルトリクス合同会社について
クアルトリクス合同会社は、2018年に国内で事業を開始した、Qualtrics LLC(本社: 米国ユタ州プロボ)が100%出資する日本法人です。
所在地 :東京都千代田区丸の内1-6-5 丸の内北口ビルディング9階
代表者 :熊代 悟
事業内容:日本におけるクアルトリクス 製品の販売・サポート・導入支援
URL :www.qualtrics.com/jp/