プレスリリース
緊急事態宣言解除後の「働く日本人」への意識調査 -CX編-
現在60%以上が公共交通機関を使うのに不安を抱えている一方、収束後は86%が旅行に意欲的
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【2020年7月27日 東京発】
米国クアルトリクスの日本法人、クアルトリクス合同会社(本社:東京都千代田区、カントリーマネージャー:熊代 悟、以下 クアルトリクス)は、 新型コロナウィルスの流行前はオフィスで働いていた日本人の男女501名を対象とした「Return to Work & Back to Business Study」調査の結果を発表します。本調査は、オフィスに戻りビジネスを再開して人々がどのように感じているかを調査したもので、同様の調査を世界各国で実施しています。
本調査の結果、日本人の半数が飛行機や公共交通機関を使う旅行やイベントなどのアクティビティに不安を感じている一方、食料品の買い物やレストランで食事をするのは比較的安全に感じていることが判明しました。また、多くの人は治療やワクチンという医療への担保を求めると同時に、マスクの着用や他者と十分な距離を保つのが大切だと感じています。さらに、通常のように活動ができるようになると、80%以上が宿泊や旅行、スポーツイベントに行くと回答しました。
クアルトリクス CXソリューションストラテジー ディレクター久崎 智子のコメント
「ソーシャルディスタンスの確保、マスク着用などの基本的な自衛を行っている人が多く、対策が採られているホテルやレストランなどを自分で選べる場合には不安度が下がっています。一方、スポーツイベントやライブコンサートは、入場や帰宅時の電車が混雑するなど、自衛の行動をすることが難しくなります。同様に、自分でソーシャルディスタンスを選べない、飛行機や公共交通機関においても不安に感じる人が多いようです。事業者は、過去の延長線上で考えるのではなく、今この瞬間に人はどう思って何を求めているのかを知ることがとても重要です。例えば、「感染したくない」と「イベントに参加したい」という望みを両立させることが可能かを考えてみると良いでしょう。テクノロジーを使い、好きな時間に好きな場所や媒体で観戦したり、さらには観客席から観る体験と舞台やフィールド内から観る体験を融合したりといった「新たな体験」を創造することも考えられます。移動を生じる旅行については、混雑緩和のために好きな日程で休暇を取れることが求められていると思います。」
Q:現在、次のような行動にどれくらい安心できますか?
Q:レストランで安心して食事するには、どのようなことが必要ですか?(複数回答)
Q:公共の交通機関や飛行機を安心して利用するには、どのようなことが必要ですか?(複数回答)
Q: 通常通りの活動ができるようになると、どのような活動を再開しますか?
【調査の概要】
調査期間:7月2日~7月13日
調査方法:インターネットによる調査
調査対象:新型コロナウィルス流行前はオフィスで働いていた全国の男女
有効回答数:501名
■クアルトリクスについて
クアルトリクスは、企業や組織のエクスペリエンス・データ (X-data™)の収集から管理・分析、およびそのデータに基づくアクションに至るまでを同じプラットフォームで運用を行うテクノロジープラットフォームです。Qualtrics XM Platform™は、チーム、部門、組織全体がビジネスに欠かせない顧客、製品、従業員、ブランディングという4つの主要なエクスペリエンスを一つのプラットフォームで管理するのみならず、アクションへつなげるシステムです。世界中の大企業11,000社超に、継続して人々に愛されるプロダクトの提供や、より多くのロイヤルカスタマーの獲得や、素晴らしい従業員文化の創造、あるいはアイコンとなるブランドを創るためにクアルトリクスを利用いただいております。顧客の中にはフォーチュン100企業の75%以上、米国のトップ100ビジネススクールの99校が含まれます。詳細と無料アカウントについては、www.qualtrics.comをご覧ください。
2018年11月、SAPによる米80億ドルでの買収を発表し、2019年1月より、SAPグループの一員として事業を展開しています。
■クアルトリクス合同会社について
クアルトリクス合同会社は、2018年に国内で事業を開始した、Qualtrics LLC(本社: 米国ユタ州プロボ、共同創設者&CEO: Ryan Smith)が100%出資する日本法人です。
所在地 :東京都千代田区丸の内1-6-5 丸の内北口ビルディング9階
代表者 :熊代 悟
事業内容:日本におけるクアルトリクス 製品の販売・サポート・導入支援
URL :www.qualtrics.com/jp/
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