オンラインイベント
Moving your XM program Upstream
特別コンテンツ
入山章栄教授 X クアルトリクス
毎年、全世界で「悪い」カスタマー エクスペリエンスのために約500兆円の損失が生じています。また、従業員は自分の意見を勤務先に理解してもらいたいと願っている一方で、3分の2以上の従業員は「自分の声が会社に届いていない」と感じています。
顧客の「声なき声」に耳を傾けて改善に活かすこと、会社が従業員のフィードバックに対応すること。どちらも、「顧客離れ」「ロイヤルティの低下」や、「従業員エンゲージメントの低下」「離職率の上昇」などの問題を未然に防ぐために必要不可欠なアクションです。
従業員エクスペリエンス (EX)・カスタマー エクスペリエンス (CX) など、エクスペリエンス管理 (XM) というカテゴリーを創設したクアルトリクスがお届けするこのオンライン イベントでは、早稲田大学大学院の入山章栄教授をお招きし、これからのビジネスを考える上で顧客と従業員にどう向き合っていくことが重要か、お話しいただきます。
また、クアルトリクスのソリューションを採用し、エクスペリエンス管理に取り組んでおられるお客様から、導入に至った経緯とその効果について実際に体験されたことをお話しいただきます。続いて、クアルトリクスのエンジニアから最新の機能とユースケースについてご紹介いたします。
特別講演では、ウォール・ストリート・ジャーナル・ベストセラーであり、日本でも昨年12月に翻訳されて大きな話題を呼んでいる『上流思考──「問題が起こる前」に解決する新しい問題解決の思考法』の著者、ダン・ヒース氏によるセッションをお届けします。エクスペリエンスに関わる問題を、その発生前に上流工程で根本から解決する、予防的な取り組みをご紹介するセッションにどうぞご期待ください。
今回のイベントを通じて、XM が持つ力、組織変革に発揮する威力を日本の皆さまにも体感いただければ幸いです。
講師紹介
入山 章栄 氏
早稲田大学大学院
経営管理研究科教授
慶應義塾大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科修士課程修了。三菱総合研究所で、主に自動車メーカー・国内外政府機関 への調査・コンサルティング業務に従事した後、2008 年 に米ピッツバーグ大学経営大学院より Ph.D.(博士号)を取得。 同年より米ニューヨーク州立大学バッファロー校ビジネススクール助教授。 2013 年より早稲田大学大学院 早稲田大学ビジネススクール准教授。 2019 年より現職。専門は経営学。
「Strategic Management Journal」など国際的な主要経営学術誌に論文を多数発表。著書は「世界標準の経営理論」(ダイヤモンド社)、「世界の経営学者はいま何を考えているのか」(英治出版)「ビジネススクールでは学べない 世界最先端の経営学」(日経 BP 社) 他。 テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」のレギュラーコメンテーターを務めるなど、メディアでも活発な情報発信を行っている。
市川 幹人
クアルトリクス合同会社
EX ソリューションストラテジー シニアディレクター
シンガポール国立大学経営大学院修了。住友銀行(現三井住友銀行)、三菱総合研究所を経て、ヘイコンサルティンググループ(現コーン・フェリー・ジャパン)およびウイリス・タワーズワトソンにおいて、従業員意識調査チームの統轄責任者を歴任。様々な業界のリーディング企業に対し、プロジェクト全体の企画から、調査設計、実査準備・運営、集計分析、結果報告、アクションプラン策定のためのワークショップ運営まで、豊富な経験を有する。 クアルトリクスでは、従業員エクスペリエンス分野推進のディレクターを務める。