HR サミット 2020 ONLINE 講演動画(オンデマンド)
不透明なビジネス環境の中で
重要性を増す
「従業員エクスペリエンス」管理
~従業員の声に耳を傾ける活動の「New Normal」をどう展望するか?~
新型コロナウイルスの感染拡大を背景として、様々なHR関連のテーマが議論されるようになりました。「テレワーク」の浸透を筆頭に、働き方改革、リーダーシップ、ダイバーシティ、ウェルビーイング、エンゲージメント、業績評価、さらに組織内のコミュニケーションなど、従来の議論が急速に深まった印象があります。
近年注目を集めてきた従業員エクスペリエンス(EX)についても、最高のパフォーマンスを引き出す「体験」を従業員に提供するために、どのような調査テーマの設定が効果的なのか、どのようにアクションを取っていけば良いのか、従業員エンゲージメントの捉え方をどう調整すべきかなどの議論がよく聞かれます。
本講演では、既に顕在化しつつある取り組みの変化のトレンドを整理し、今後のEX改善活動を展望します。
講師紹介
市川 幹人(いちかわ みきと)
クアルトリクス合同会社EX ソリューションストラテジー ディレクター
シンガポール国立大学 経営大学院修了(MBA) 住友銀行(現三井住友銀行)入行、国内支店・ニューヨーク支店勤務を経て三菱総合研究所に入社。三菱総合 研究所では、経営計画策定や新規事業開拓支援コンサルティングのほか、産業・市場・顧客調査、アジア経済 動向分析を担当。 その後、人事・組織コンサルティング会社であるヘイグループ(現コーンフェリー)日本支社にて、従業員意 識調査チームを立ち上げ、様々な業界のリーディング企業に対し、調査設計から結果報告、アクションプラン 策定のためのワークショップの運営などを担当。さらに、タワーズワトソンにおいても、従業員意識調査領域 のリーダーとして、従業員の声を収集、分析、アクションを検討する一連の組織改革活動をサポート。 2020年にクアルトリクスに入社、長年のリサーチ、コンサルティングの経験をベースに、従業員エクスペリエ ンス(EX)分野におけるエキスパートとして、従業員意識調査活動の推進支援のほか、EX領域に関する情報発 信などを担当。 (主な共著・訳書) 『エンゲージメント革命』(生産性出版) 『勝ち組企業の選択力』(PHP研究所) 『これからの国際経営戦略』(ジェトロ)